旧道隧道 -TUNNEL TOUR-
~ 太白山 旧秋保鉄道トンネル ~
図:トンネルの場所

この場所は友人の誘いで仙台へ旅行に行った時に、心霊スポット趣味の友人から「仙台市内の心霊スポットに行こう」という話を持ちかけられ、インターネットで探しているうちに発見したものの1つです。しかも昔走っていた鉄道のトンネルと言いますから、私としても訪れる価値有りということで、行って写真を撮ってきました。

行き方は、仙台市街から国道286号線で東北自動車道の仙台宮城インターへ向かう途中、上野山という住宅地へ入る道に右折し、あとは東北自動車道にぶつかるまで直進です。ただし、途中で広い道が右折(道が急角度で右に曲がっている)で狭い道が直進(右に曲がる広い道から左に入る形になる)という、信号のない交差点があるので、間違って住宅地の中へ入っていかないよう注意してください。

旅行のついでなので、珍しく白昼の撮影です。いつも夜間とか早朝の写真ばかりですからね(笑)。


写真:トンネル北側入口1

トンネルの北側入口を遠くから眺めたところ。写真中央の黒いところがトンネルの入口です。

山の右側は、東北自動車道建設のために削られてしまっています。トンネルがいかに景観の保護に役立つかを示す良い例です。

写真:トンネル北側入口2

もう少し入口に近づいて撮影。

道は舗装されておらず、手入れもほとんどされていないようで、かなり凹凸が激しいです。普通の乗用車では通行は厳しいかもしれません。また、足元がかなりぬかるんでいて、歩いていくのも結構大変でした。

写真:トンネル内部1

中はこんな感じ。

トタン板のような波のついた金属板が壁を覆っています。佐白山のトンネルもこんなでしたね。トンネルの長さは100mもないのですが、周辺も含めて明かりが全くないので、昼でも中は暗いです。トンネル内部の地面は砂利が敷かれていましたが、もしかして鉄道時代のバラスト(線路の下に敷かれている砂利)そのままなのでしょうか。

写真:トンネル南側入口2
写真:トンネル南側入口1

とりあえず通り抜けて、南側の入口を撮影しました。

鉄道が通っていた割には、ずいぶんと小振りなトンネルのように見えます。

南側のトンネルの先は、東北自動車道の下をくぐり抜けて、さらに先まで砂利道が続いていました。秋保鉄道という名前の通り、線路は秋保温泉郷まで続いていたのでしょうか。

写真:トンネル内部2

行きは別の人がライトを持ってずんずん通り抜けてしまったので、私は前の方しか見えなかったのですが、なんとなく右側に壁がない部分がある気配だけ感じました。

で、帰りは壁を照らしながら歩いてみたところ、こんなところが。サイズ比較のため、友人に立ってもらいました。鉄道時代、歩く人が列車を避けるためのスペースのようにも見えます。

ここが心霊スポットである理由の1つに、鉄道があった頃にはここを歩いて通り抜ける人も多く、列車にひかれる事故があったという説があるのですが、トンネルの長さも短く、このような待避場所まであれば、そうそう事故が頻発するようには思えないのですが‥‥(^^;