旧道隧道 -TUNNEL TOUR-
~ 佐白山のトンネル ~
図:佐白山の場所

事の発端は、友人2人との夜間ドライブ。2人がTVで見たという茨城県北部の心霊スポットへ行こうと言いだしたのでした。この時は2人とも場所の詳細を覚えていなかったので、どちらの場所にも行けずじまいだったのですが、後日別の友人達と再挑戦、佐白山を含む2箇所を無事(?)訪れることができました。

もちろんその時に撮った写真を元にこのページを掲載しようと思ったのですが、現像に出したフィルムは全体が真っ白に感光していて、現像できなかったそうです。原因は数年前に買った安物ポンコツカメラ(以前にも同じ目にあった)なのですが、友人は結構恐がってました。そして3度目(^^;。関東でも雪が降った翌日に、今度は私と友人の2人で佐白山に向かったのです。


写真:濃霧の交差点

前日が雪や雨だったこともあってか、途中の国道294号線は濃い霧がたちこめていました。視界は100mあるかどうか。周囲に人家がない道なので、交差点の光だけが突然浮かび上がり通り過ぎる繰り返し。ずっと前から何度も通っている道ですが、この時は不思議な感じでした。

ふと友人が「これを写真にして壁紙にしたらcoolだね」と提案し、ある交差点の手前に停車して撮影。左の画像をクリックすると1024x768サイズの画像が出ます(125kB)。適宜拡縮して壁紙にするといい感じかも。

で、以前にも訪れたトンネルへと続く道の入口に到着。が、しかし!

写真:全面通行止の立て看板

前日の雪が凍結している山道は全面通行止。チェーンを履けば入れるのでしょうが、わざわざそんなことをするのもちょっと‥‥というわけで、ここからは歩いていくことにしました。

ちなみに、前回訪れたときは、入口にある駐車場一杯に、いわゆる“ヤン車”が多数駐車しておりました。その時は霊障よりも人とのトラブルが怖い(友人談)ということで、裏の入口を見つけて、そこから入ったんです。

ここの登山車道は登り専用と下り専用の2本があって、それぞれ一方通行です。トンネルは登りの道を進んだ山頂近くの駐車場手前にありますが、今回は歩きなので、距離の短い下りの道を歩いて行きました。

写真:トンネル入口

10分近く歩いてトンネルの山頂側入口に到着。天井が低くて、背の高い人なら手が届きそうです。

明かりは全くありません。市街地に近いとはいえ山の中なので真っ暗です。借り物のデジカメは夜間撮影には向かないらしく、ほとんど真っ黒の画像を吐き出してくれたので、明度とコントラストを調整してあります。そのせいか、かなり不気味な画像になりました(笑)

写真:トンネル内部
トンネルの内壁に落書きが。心霊スポットとして知られているトンネルや、使われなくなった旧道のトンネルにはよくある光景です。
前回訪れた時に駐車場にヤンキーさんがたくさん集まっていたのは先程書いたとおりですが、その時は車でトンネルを通ると、後ろから次々にその車がやってきて、トンネルの中でクラクションを長く鳴らしておりました。ここの霊はクラクションを2回鳴らすと出るとの触れ込みなのですが、それがTVで紹介された結果がこの有り様。

おまけ。

写真:新土浦駅跡1
ホーム跡と線路跡。線路跡に積もる新雪の上には車のタイヤ跡が。
写真:新土浦駅跡2
勾配標が残る

帰りに土浦を経由して、筑波鉄道新土浦駅跡を見てきました。ここはホームと枕木が残っているほか、隣接する国道の踏切跡に線路がしっかり残っていて、発見はたやすいです。左の写真右上の明るいところが駐車場付きのコンビニなので、車で来ても大丈夫。

筑波鉄道は廃止が決定した、私がまだ小学生の時に乗りに行ったら、たまたま某TV局の報道番組の取材班が同乗していて、インタビューまで受けました。「廃止を知ったのは?」と聞かれて「少し前です」と答えたら、曖昧な答えはまずいとのことでリテイクを食らったんです(^^;。結局私のインタビューは放送されませんでしたが、懐かしい思い出です。